母の日

フレグランス オブ フレグランシズ

女の子の孫が生まれ、本屋さんでかわいい洋服の本を見ると何だか作ってみたくなりました。
なにせ中学校の家庭科の時以来洋裁らしきものを習った記憶がありません。
長男が生まれたとき、ニッカーボッカーズを着せたくてあちこち探したけれどなく「ないなら作ろう。」と ミセスの子供服 を先生に作り始めたのでした。
雑な作りではありましたが、可愛いと一人満足してた頃が懐かしいです。
自画自賛は今も変わらず、まだ文句の言えぬ孫にあれこれ作っています。


結婚するとき家にあった針箱を持ってきました。
多分父方の曾祖母が使っていたものですから明治ではなく慶応あたりの物ではないかと思うのです。
引き出しにひびが入ったり使い勝手が悪くなり鳩サブレーの缶を代用していたのですが大きいので沢山はいりますが仕分けができないので困っていました。





昨日息子一家が来てくれその時「Sとも相談してこれにしました。」と裁縫箱のプレゼント。
息子、お嫁さん、娘からの母の日のプレゼントでした。
栓の木製です。
嬉しいです。
張り切ってミシン仕事です。
持ち上げたときに引き出しが飛び出さないよう工夫されています。(これは孫も簡単に引き出せません。)




「いかにして ちきりおきけむ白きくを みやこわすれと名つくるもうし」順徳天皇