暑い日が続いています。
でももう少しすれば食欲の秋も訪れ、冬には雪が降ります。
昨日に続き帰省時のお話です。
義父は昼食をいただかず一日２食でした。
心臓に負担をかけないように、こうと決めたらやりとおす意志強固の人でした。
おやつの時間に果物や美味しくないクッキーを２枚ほど。(美味しいクッキーはバターが入っているのでさけていたようです。）
美味しいクッキーは私たちが・・・。
ある日の午後「この桃は甘いかな？おじいちゃまも孫には甘いからねー。この桃より甘いかなー？」と話しかけながら母が桃をむいていました。
すると長女が椅子の上に立って父の頬をペロリとなめ「甘くないです。ザラザラです。」と言ったのです。
「後にも先にも若い女性？に頬をなめられたのはあの時のSちゃんだけです。」とよく話していました。
その時長女は３歳。
その父も平成７年に亡くなりました。
