新生活スタート

しみわたりってご存じですか?
こんなメールを息子からもらったのは一年前でした。

「漢字で書くと凍み渡り。
この時期、天気が良いと昼は雪面が融けて夜冷え込むと凍る。
そうすると朝は表面が堅くて、歩いても沈みません。
新雪、深雪を股下まで埋まりながら歩いて行くのも気持ちが良いですが、凍み渡りはまた違った気持ちよさがあります。
一歩一歩近づく春の足音が本当に聞こえそうな今日この頃。
雪国の生活を自分なりに楽しんでいます。」



「しみわたり」雪国の春の風物詩ですね。
今月25日息子からの写真とメール。
携帯での写真ですが しみわたり の感じがよく撮れていると思います。
































「妙法での朝の散歩も今日が最後かなぁ・・・そんな思いで歩いてきました。
凍み渡り。一応スノーシューを履いて行きましたが、スノーシューがなくても足がもぐることはなさそうです。
スノーシュー散策が出来る職場なんてそうそうあるものじゃありません。
単身赴任は大変だったけど(主にYが)、振り返ると楽しかったことばかり。良い職場で仕事出来て幸せだったなぁ〜とあらためて感じています。
単身赴任が終わることは嬉しいのだけど、なんだか寂しい思いがある、複雑な心境の今日この頃です。」

息子一家の単身赴任も明日で終わりです。
早朝まだ暗いうちに職場へ戻るのですがその日はMが起きてきて号泣され切なかったともらしたときもありました。
お嫁さんも二人の子供との生活で大変だったことでしょう。
息子もお嫁さんもMもKもよく頑張りました。
そして私は時々届く息子からのメールと写真で温かな気持ちになりました。


息子は新しい職場、お嫁さんは復職、MとKは保育園。
4人の新しい生活に乾杯。