息子と話した時間

もうすぐ火入れ式

息子一家が泊まった夜の事。
夫はMを寝かすと称して上へ。
でも寝かしつけてもらったようでした。(笑)
「お風呂に入って歯磨きがちゃんとできたらご褒美にプレゼントがあるかもしれないよ。」と言われ
ちゃんとできた孫。
「プジェレント くーだちゃい。」「??」「プレゼントでしょ?」と聞き返すと
もう一度「プジェレント だよ。」上手く言えずに「ゴホウビ くだちゃい。」となりました。
プレゼントは 幼稚園の送迎バス。
大事に抱えて夫とともに二階へ上がったのでした。

その後、お嫁さんと娘も子供と共に二階へ。
しばし息子と二人になりました。

あれこれ話しているうちに息子が
「人はあのころ  よかった って言うけれど俺はそうは思わないんだ。あの頃  よかった・・・でも今が一番・・・いつもそう思ってきたんだ。」それを聞いて母親としてとても嬉しくなりました。
色白でスラりとした美人のお嫁さん、元気溌剌のM、生まれたばかりの娘・・・単身赴任で
家族と過ごす時間も少ない中での言葉でした。

数年後、庭でテントを張って子供たちとキャンプしたいとの事…「もちろんRも一緒だよ。」と言ってくれた息子のやさしさに涙がこぼれそうになった夜でした。