アゲハの幼虫は9匹

暑さボケ?いえいえ暑さの性にしてはいけませんね。
アゲハの幼虫がついているのはイタリアンパセリだと思ってましたがパセリでした。
数を間違えたり、名前を間違えたり・・・歯車がおかしくなってきました。


アゲハの幼虫で大事なパセリが丸裸。
食べるものがなくなると幼虫たちは逃げ出しました。
さてさて次はどこへ?
アゲハの幼虫で思いだします。
夫の実家の庭に柚子と山椒の木がありました。
夏休みの帰省時、義父はアゲハの幼虫を見つけると消毒もせず子供たちの帰りを待っていてくれました。
サナギになる過程や運よく羽化するところを見せたいと思われたのでしょう。
長男は柱に取り付き、「触って?」と言いながら体を震わせたり、「角が出たよー。」などと言いながら幼虫になりきり、遊んでいました。
教科書よりも実際に観ることが役に立ちますね。

ところが私は虫が大嫌い。
見るのも嫌でした。
夫に「母親が虫を嫌いになると子供も嫌いになりますよ。」と言われギャフン。
東京に戻っても食卓に使わなくなった水槽を置き、中には山椒の木とアゲハの幼虫が数匹。
一緒に食事をする羽目になりました。
私はひたすら耐えました。

先日娘とNHKのお料理番組を見ていました。
トマト水なるもの、初めて知りそのお料理を昨日作ってくれたのです。
トマトと夏野菜の冷製炊き合わせ
もう少し色よく仕上げなければと反省点もあったようです。
見た目はもう一歩でしたが素材を生かした優しい味の一品で夫も私も大満足でした。