思い出

お寿司の前に・・・。

 

 

茨城にいたころ、ご近所の男の子3人のお母さんと話す機会がありました。
息子さんたちが「たまには寿司が食べたい。」と言ったそうです。
それを聞いたご主人が「よーし、連れて行こう。しかしその前に行くところがあるぞ。」

行った先はラーメン店。
「お前たち、汁までしっかり飲むんだぞー。」

3人ともラーメンぺろり。
これなら回らない寿司店でも大丈夫だろうと、ご主人行きつけの寿司店へ。

ところが食べる食べるは、おいしそうに食べる息子さんたちの顔を見ながら、財布の中身が気になったそうです。
高二.中三.小五・・・食べ盛りですね。

 

ところで夕飯は何ですか?

 

こんなこともありました。
新潟に帰ってきてから、時々義母と三越のライオンの前で待ち合わせて買い物をしランチを楽しんでいました。
その日は帰りが遅くなり、義母が気を遣って、「T坊がおなかをすかして帰ってくるから間に合わないと困るでしょう。」とあれこれ買って持たせてくれました。
ボートに夢中になっているころでした。

息子は帰ってきて義母が持たせてくれたものをペロリと食べました。
そして一言「ところで、今日の夕飯はなんですか?」でした。

 

翌朝、義母にそのことを電話で話すと「男の子はそうでなくてはね。」と大喜びでした。
義母も息子3人(夫が長男)・・・痩身の人でしたが肝っ玉は特別でした。

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