知らないということ その二

窓越しのアヤメ。
朝から雨、気温も低く逆戻りです。
夫が窓越しに撮った一枚です。
















知らないということ その二。

子供時代外食はほとんどなく、うどんと言えば 天婦羅・キツネ・たぬき等しか知りませんでした。
結婚してから休みになるとたまに立川にでかけました。
今もあるかどうかわかりませんが 第一デパートの上の食堂街を歩いていたとき、ふと気になった文字が
〇うどん
何だろうと思いました。
少し前を歩いていた夫に「Aさん 〇うどん ってなーに?」と問いかけると、夫だけでなく周りにいる人たちが一斉に振り向きました。
私そんなに変なこと言ってないのになーと思っていると夫が「それは 〇でなく□でしょう。」と。 
「だって□ならここをはねるでしょう?これは〇よ。」と私。
周りの人たちが笑って通り過ぎていきます。
その日初めて □うどん なるものの存在を知りました。
〇は  (カタカナのカ)
□は  (漢字の力)

私が かうどんと思っていたのは力(漢字)ちからうどん だったのでした。