ジュピターについで我が家にやってきたのは スピッツのバッカス。
ペットショップで見かけ、スピッツにしてはちょっと・・・と思う仔でした。
帰り際振り返ったら目があってそのまま連れて帰ることになったのです。
生まれつき足が悪かったバッカスは、幾つになっても仔犬の表情のままの可愛い仔でした。
ジュピターの後を追うようにお星様になりました。
夫がゴロンとなってテレビを見ているとお腹側ではなく必ず背中にくっついて座るのです。
前の方に連れてきても後ろに回って気持ち良さそうにするのでした。
ジュピターは布団の中へもぐりこんできましたがバッカスは布団の上。
中に入れようとしてもすぐゴソゴソ這い出てきました。
バッカスとは呼ばず カチ坊 と呼んでいました。
ジュピ君、カチ坊 仲良く遊んでいますか？
あの仔達が逝ってしまったときのことを思うと今でも涙がこぼれそうです。
１０年ちょっとの生活でしたが、大切な可愛い仔達でした。
もし今夜、願いが叶うなら、夢の中でいいからジュピター・バッカスに会いたい。
