出会いは十人十色

出会い

出会いは面白いですね。

今まで少しも興味を持たなかったことが急に身近になり、一日聴いていてもいいくらい。
曲はご本人だったり中島みゆきさんだったりですが、歌うのは吉田拓郎さんがいい。

 

ファイト

永遠の嘘をついてくれ

落陽

前にも聴いて曲は知っていましたが、歌詞をじっくり聴くとジーンとしてくるのです。

 

思えば新潟に帰ってきてしばらくしてから娘にハロウィンのライブに誘われたことがありました。

ja.wikipedia.org

 その前から息子が気になるアーティストの曲をテープに録って、「ぜひ聴いてほしい。」と度々送ってくれていました。

曲の解説も面白く興味が出てきたころでした。

ライブの話をすると新潟ではなかなか出会えないからと、北の地で学生生活をおくる息子も急遽帰省して3人で行くことになったのです。

新潟駅で待ち合わせて会場まで。
若い男性がほとんどで私のような年齢の女性は皆無。
会場に入ると振り返って見られるような状態でした。

きっと、子供の付き添いに見えたのでしょうね。

ライブが始まると観客は総立ち。

勿論私もです。

初めての経験でした。

もう、もう 楽しくてこの世界に誘ってくれた子供たちに感謝。

 

それからボン・ジョヴィにはまり、東京でのライブは4回出かけました。

ja.wikipedia.orgいいて

流石に東京では年配の方々も多く、珍しがられることなどなし。

夫は私の変貌に、ただただ驚いていたことでしょう。

毎日の生活の中で、箏・三絃の練習をし、お仲間と集まって週一合奏を楽しみ、
空いた時間でハロウィン、ボン・ジョヴィメタリカ・・・なのですから。
「あなたの頭の中はどうなっているのでしょう。」と言われたことがありました。

 

今、吉田拓郎の曲に、はまってしまいましたが、

「食わず嫌い」の言葉はありますが「聴かず嫌い」もあるのかと改めて思いました。

 

落陽の出だしに

   しぼったばかりの夕陽の赤が  水平線からもれている・・・とあります。

暖かくなったらまた夕陽を観に行こうと思います。

きっとこの歌詞を思い出すことでしょう。」
(作詞は岡本おさみ氏です。)