子供だった頃

昔々まだ私が子供だった頃、怖くて怖くて仕方がないドラマがありました。
テレビドラマではありません。NHKラジオ番組。
内容は何も覚えていませんが、その番組が始まる時のおどろおどろしい音楽、番組名を告げる男性の声。この番組が始まる前にトイレに行って布団に入らないとダメでした。就学前の私には怖かったという印象しかありません。
昭和20年代半ばごろかと・・・。

確か「カイイロノヘヤ」と覚えていましたが少し大きくなって本当の番組名を知りました。(矢印の下にマウスを当ててみてください)  

           

灰色の部屋

テレビも電気冷蔵庫もない時代。
子供たちは暗くなるまで外で遊び、擦り傷などをつくっても、そのまま遊んでいましたね。バンドエイドなども勿論なく、せいぜい 今は販売されなくなった赤チンをつける程度。男の子は鞍馬天狗丹下左膳のチャンバラごっこ。遊び疲れて8時には寝ていたような気がします。子供の数も多く、小学校は同学年400人弱、中学は全校で2000人以上のマンモス校でした。

お若い方々には想像もつかないでしょうが、戦後生まれ(s21年)の私には楽しくも懐かしい時代でした。

 

下書きにこんなものがずっと眠っていましたw【下書き供養祭】 - Little Strange Software