極め付きの一言

息子が剣道を始めたのは小学3年生の頃だったかな・・・?

最初は素振り、足さばきなどの練習でしたが、防具を付けた練習が始まると、とてもいやそうでした。先生は加減して面を打ちますが子供たちは力任せ。相当痛かったのでしょうね。しばらくして稽古を嫌がるようになりました。そんな様子を見ていた娘が極め付きの一言。

「打たれる前に打てばいいじゃない。」・・・ごもっともです。それが出来れば苦労はありません。その後、息子はいやいやながらもやめずに続け、週2回の稽古、土用稽古、寒稽古も皆勤でした。試合でも勝てるようになり、剣道をしている息子が輝いて見えましたが、随分無理をさせている時期もあったのかと、かなり後で思いました。

いやいやながらもコツコツ努力する息子は、剣道、野球、水泳、ボート、ラグビーそれなりの成績を得ました。コツコツ努力、これは夫に似たのでしょうね。

 

娘と言えば息子より後に剣道を始め、さっさとやめてしまいました。

同じように育てたつもりでも二人の子供の違う事。

毎年11月3日、全日本剣道選手権大会が行われます。(今年は開催されるのでしょうか?)毎年楽しみに見ています。その日の朝まで覚えていて忘れていた日に限り、「今日ですよ。」と息子からメールがあります。嬉しいものです。

 

昨日 JFA全日本U-12サッカー選手権大会新潟大会の準決勝、決勝がありました。

Mのチームは決勝には進むことが出来ませんでしたが、3位決定戦で勝利しました。

頑張ったね。M君。決勝トーナメント16チーム中 3位 立派です。