入学式の洋服。

今日は園でお雛祭りのお茶会です。いつもはホールでやるのですがご時節柄それぞれのクラスでやるそうです。

来月入学する小学校の訪問とか今月は卒園に向かっての行事があるのですが、時期が悪いですね。

当地でコロナウイルスの感染者が発表されたのが29日。お別れお食事会が前日でしたから、卒園式や入学式がどうなるか心配される中で、子供たちには良い思い出を作ることが出来ました。「コーンスープが美味しくて雨のように降ってくればいいのに。」とか「アイスから火が出たの。」と身振り手振りで、大喜びでしたから・・・。目を輝かせて話すRと、嬉しそうに聞いている娘でした。

 

Mの入学式用のスーツを作ったのは3年前。あの時は頼まれるなんて、思いもしなかったことと、時間がなかったので大慌てでした。今度は孫娘二人の祝い着。早くからデザインは本を調べて決めてありましたが布選びが難航。何と言っても、材料を手に取って選ぶことが出来ない環境と洋裁技術の未熟さが難題でした。布もレースもリボンも・・・。

ようやく出来上がったのが下の2枚です。

写真ではつけていませんが、ウエストラインに3.5センチ幅で1.7mのモワレリボンを後ろで結びます。

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左はR、右はK .

 

ありあわせの生地で作った試作品を含めて計5枚縫いました。

最初は同じデザインを二人にと思っていたのですが、出来上がった服を着てもらうと、Kは雰囲気もぴったりでしたがRにはピンと来なくて急遽作り直し、左になりました。

黒の生地にケミカルレース。

このデザインの解説に「黒の地に白いレースと衿。これほどお利口さんに見える服はありません。」と記されておりました。