ミシン復活。

今月初めに動かなくなったミシン。最初はメーカーに送って修理してもらうつもりでしたが(メーカーの保証期間は一年)販売店の保証が5年だったと思いだし、販売店に送りました。あちらに届いた日に「よく使っていますね。こんなに縫い埃が溜まったミシン見たことないです。」と驚きの電話がありました。販売店では無理なので、メーカーに依頼するとのこと。修理代は保証期間ですからかかりませんが、部品交換で代金がかなりかかるとのこと。新しく買うよりは安いですが・・・。

売店は「使用頻度が高いなら職業用を買われたら?」と勧められましたが、ロックミシンを持っていないので、縁かがりやボタンホールも出来ないと困るのです。一先ず送り返してもらうことにしました。

夫はこの際だから、気に入った機種があるのなら買い替えを考えたらと言うのですが、なかなか決断が付きません。そうこうしているときに夫がダメモトで開けてみることにしたのです。外側を外し、しばらくはずみ車を動かしていましたが「これでどうですか?」と言うのです。今まで動かなかったはずみ車が、動くではありませんか?

カバーを取り付け糸をセットし、電源を入れて試し縫いをしてみました。直線も縁かがりもきれいに縫うことが出来ました。

娘が帰ってきて、早速、ミシンの話をしました。「ミシンをなおす人って凄い。そう、いないわよね。」と盛り上がっていると脇でその話を聞いていたRが言いました。

「すごい とか、いない とか、珍しい とか・・・ジジちゃんって ゼツメツキグシュ なの?」

驚きました。動物の番組はよく見ているのですが・・・絶滅危惧種とは。

早いころ、ババチャンはサルが進化・・・と言われたときもありましたっけ。