早朝、庭に植物に水をやりながらバラと会話するのは楽しい時間です。静かです。
日の出前の空が明るくなってくる時間は光もやわらかくやさしく、バラが一番きれいに見える瞬間かもしれません。
数年前、長岡の越後丘陵公園へバラを観に出かけたとき、勧められて我が家に連れてきたアンナプルナ。ヒマラヤ山脈に属する山群の総称でサクスクリットで「豊穣の女神」の意味だそうです。透き通るような花びらと爽やかな香り、脇を通ると、香りを後ろで感じます。
ポールズヒマラヤンムスクが満開です。間もなく桜のように散り始めます。
消えてしまったかと思っていたクロタネソウ(ニゲラ)がブルーの花を咲かせました。やはりブルーが好きです。
花も、はかなげですが葉も繊細で別名 霧の中の愛人 と言われるのもそうかなーと思ったりします。種はメロンの香りがするのです。
同じ白ですが花も小さめ、花びらもフリルがあり、アイスバーグとはまた違った趣があるバラ サマースノー 。