夕刊に俳句が載っています。
数年前から俳句を始めた姉の影響で今までは目も留めなかった記事に少しは関心を持つようになりました。
昨日はこんな句でした。
刷毛は吊り絵筆は立てて涼しかり 藤田 直子
あるべき場所にあるべきものが整然とそろう仕事場は、観ているだけで気持ちがよい。
片づけの極意は、使用頻度によって場所を定め、取り出しやすくしておくことだという。
揚句は刷毛や絵筆のある作業場。
使い終わったものは洗って、風通しのよい場所で毛先が乾くのを待ち、再びあるべき場所に戻される。
長い年月をかけて定められたそれぞれの場所に収まる道具に心地よい風が通り抜ける。
「秋麗」主宰。
土肥あき子(俳人)
年が変わってまだ寒いころ夫と私の部屋を交換しました。
昔から模様替えが大好きでした。
前の部屋から眺める庭もすきでしたが、今のこの風景も気に入っています。
ベランダの雨どいに絡めてあるのはローズヒップが落ちて芽を出したノイバラ。
丈夫で成長が早く香りも花も好きです。
この雨どいを隠すように仕立てるつもりです。
反対側の雨どいにはナニワイバラ。