ハナショウブ。

この地に家を建てたのは 息子高一・娘中一 になる時でした。
朝、時間になっても起きてこない時、2階の洗面所で髭を剃っている夫に「起こしてください。」と頼むことがありました。
するとしばらくして憮然とした表情で「この差はなんですかね?」と息子が起きてきました。
聞いてみると彼の部屋の前では
「いつまで寝てるんだ。だらだらするんじゃない。」とドアも飛びそうな勢い。
そして娘の部屋の前では
「  ちゃん、朝ですよー。起きなさい。」と やさしい声。
息子ならずともこれはなんだと思いますよね。
でも当の父親は同じ言い方で起こしていると・・・。
いやはや です。


でも私が息子に甘い…ということも気が付かないうちにあるのでしょう。


雨にぬれ、緑が一層濃くなった庭で、白い ハナショウブ が咲いていました。